44歳主婦がもう一度サブ4チャレンジ

ランニング5年目。自己ベストは3時間56分34秒(第6回はが路ふれあいマラソン/2019)です。岩本能史著『限界突破マラソン練習帳』を読みながら練習しています。

山形まるごとマラソン(オンライン)

 

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10月に走った、山形まるごとマラソン(オンラインのハーフマラソン)の参加賞が先日届きました。ご当地麺セット!だけでなく、タオルとお米も入っていました。

 

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記録証は11月2日にメールで届きました。写真が素敵です。

 

8月にエントリーして(2,000円)、実施が10月中旬、参加賞の到着が11月末…うーーーん、季節のものの参加賞ならわかるのですが、私が頼んだのは『山形ご当地めんセット』。物産展へ行った気持ちで参加したのですが、ずいぶんのんびりした運営だなぁ…と思いました。麺のうち2/3が冷やし系なので、早めに食べたいという気持ちがあったという個人的な希望もありますが(・_・;

 

開催前は川内優輝選手出演の動画を配信してくれて、とても盛り上げてくれて非常に好印象だっただけに、参加賞の発送の遅さが不可解で残念でした。(エントリー時点で参加賞は選択済みです。)

 

しかし、届いた参加賞に同封されていたFAN BOOKを見て納得。

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川内優輝選手〜〜〜!!!も載っていて大喜びなのですが、その後ろに参加者全員の名前とタイムが掲載されていました(つまりリザルト

)!!!びっくり!

 

こんなにありがたいFAN BOOK初めてです。大事にします。期間終了後、発送まで時間が掛かったのも納得です。(オンライン=ネット上の記録証で完結、という認識しかなかった…)

 

麺セットの賞味期限は約1年と長いので、冷たいものは暑くなってきたらいただくことにして、まずはラーメンを早速いただきました(^-^)シンプルなスープで美味しかったです!

 

練習できず…ロストウィーク

 

11/23祝・月から1週間…ほとんど走れず(>_<)

week10にターゲットの大会があるわけではないので、week7はスキップではなく、今週やり直します。

 

先週は、OTTセンゴ(オトナのタイムトライアル)のために全てを注ぎました。

11/28土がOTTセンゴ(選手&ボランティア)、11/27金の午後が前日準備ボランティア。

仕事の納期が11/26水…にも関わらず5%くらいしか終わってない。OTT関係なく、マジでヤバい、絶体絶命。しかも理由は遊びすぎ&サボりすぎ(・_・;

 

結局、11/26朝には90%までしか終わらず…一部は納期に間に合わず(やっちまったー!)、11/27朝6:00頃に完成(^o^)そこから少し寝て、前日ボラに向かいました。

 

火曜日〜木曜日までの3日間、1日18時間は座りっぱなし。その結果、座ってるだけなのに、左半身がおかしくなり、首・肩・腰・膝が痛くなり、そして頭痛まで…(T-T)

本当に自分がダメ、わかってるのに計画的にできない。いつもギリギリまで遊んでしまい、最後に帳尻合わせするけど、今回は間に合わなかったので本当に反省。(←これも終わった直後は毎回言ってるのに、反省を生かせない)

 

そんなわけで、ランニングどころか、普通の生活すらままならない状態で、前日ボラでは慣れない力仕事w1500m走もぶっつけ本番w当日ボラも歩き回り、日曜日も朝から用事ありで、昨晩やっとゆっくり眠ることができて元気になりました(^-^)

 

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11/23の晩酌から、一滴も飲んでない…今晩は絶対に飲む!(『箱根駅伝春夏秋冬 前編』をつまみに、まるおカップボラでいただいた白岳ハイボールをいただく…その1週間後、激坂最速王のレース中にその方にお会いするサプライズw)

 

OTTセンゴ ボランティア編

 

OTT(オトナのタイムトライアル)はエンジョイ勢からガチ勢までの市民ランナーを対象にしたトラックレースですが、その運営は大勢のボランティアが支えていることも特徴です。

しかも、レースのエントリーと同じかそれ以上に、ボランティアのエントリーも人気があります。

 

私は過去に周回計測係を1回、事前準備のゼッケン作りを2回、やらせてもらいました(^-^)

今回は、前日準備と当日のボランティア、両方で参加(選手兼ボランティア参加の方もとても多いです)。

 

前日準備は、設営がメイン。テントや待機用のベンチ、撮影用の台を運んだり、当日参加者に配る参加賞の受け取って運んだり。

1番の大物は、1500mのスタート地点をゴール側から撮影できるように、投擲ピットを全員で動かすこと。

今まで運動とは無縁で、陸上競技場に来ることなんてなかったのに、みんなで「せーーのっ」と力を合わせて投擲ピットを動かしてるなんて、本当に面白すぎるw前日準備の報酬はMGCのネックストラップでした(タイミング良くてたまたま貰えただけで、公式の報酬ではない)。

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OTTセンゴ当日も駒沢大学駅に貼ってある、田澤くんのポスターをおめでとうという気持ちで見つめながら駒沢公園へ。
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ボランティアスタッフには、シンプルな白いTシャツが配布されました(^-^)嬉しい。

まずは、開場時間まで大急ぎで準備。


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今回は、PMケアという係でした。

豪華ペースメーカーの皆さんのお手伝い係のような内容でした。

健康チェック表の回収、控室のドリンクなどの準備、スタート前に脱いだ上着やシューズを預かり控室へ戻すなど。

 

日本選手権やもう一つのインカレで見たことある選手ばかりだったので最初は緊張していましたが、一流の選手は皆さんとても優しくて礼儀正しくて素晴らしかったです。

こんなおばさんに健康チェックシートや上着を渡すときでも、「よろしくお願いします」など必ずひと声掛けてくださり、感激してしまいました。どの選手の方も、そうなのです。

体育会系の世界では当たり前なのかもしれませんが、そういう世界を全く知らないので…我が子も選手の皆さんのように、礼儀正しく育って欲しい…と思いました(^-^)

 


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最後の5000mの組まで終了したら、大急ぎで撤収作業。ボランティアがどんどん動くので、あっという間に片付いていく…そして最後にまた投擲ピットを元の位置にみんなで戻して終了。

楽しかったーーー!と友達と別れたら、ぐったりしている自分がいて、時計を見たらたくさん歩いていたので、こりゃ疲れるはずだ…と。

 

帰宅後は早速OTTロス。ここまでが、OTTセットw

 

走る友達にも久しぶりにたくさん会うことができて嬉しかった。東京マラソン前日イベントの1マイルが中止になってから約8ヶ月…8ヶ月でまたトラックでみんなに会えて良かったです。

 

OTTでボランティアをすると、陸上好きな(むしろ熱心すぎるくらいの)お友達が増えます。それも、OTTボラの良いところです(^-^)

 

あー、連絡先聞きそびれたー!と思っても、だいたいTwitterで発見できて、または次のOTTかEKIDEN Newsさんのイベントへ行くとほぼ会えますw

 

OTTセンゴ 選手編

 

ラソン大会が開催されない中、OTTが戻ってきた(^o^)やったーーーー!

ということで、11月最終週はOTTに参加する時間を捻出するため、平日は全力仕事(いくつかの納期と重なってキツかった…)で練習はお休み。金曜日は前日準備のボランティアへ行き、土曜日の本番に備えました。

 

人生はじめての1500mはノープランなだけでなく、ノー練習(・_・;

ぶっつけ本番、当たって砕けろ!(そもそも練習の仕方もわからないし、今更ちょろっと走ったところで速くはならない。それより仕事を片付けて確実に参加する方が大事!)

 

お天気に恵まれた駒沢公園陸上競技場は、それはもう美しく。OTTボランティア仲間も大勢参加する組で走りました(^-^)


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目標は7分!ターンパイク箱根の激坂明けということもあり、無理のない設定でキロ5分を切って走る!先頭のペーサーは7分なので、とにかく付いていく!!!とにかく付いて行くだけ!と決めて走り出しました。

 

すると、最初にゴール地点まで到着した300mの時点で、喉から肺までがもう苦しい(>_<)そのあとずっと苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくてゴーーール(T-T)

 

苦しくなってからもひたすら付いてく。とにかく間を空けずに付いてく。2周目もペーサーだけ見て走る、3周目はちょっとだけ緩く感じで苦しいのを誤魔化すために『ここは休憩、ここは休憩』と頭の中で唱えながら走る。1000mでペーサーが抜けてからは、最後まで待つ最速のスピードで走る。つまりずっと苦しかったし、それしか考えられなかった(T-T)

 

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6:18でしたー(^o^)

ペーサー絶対7:00ペースじゃなかったよね(・_・;

今回のペーサーは中距離の名だたる選手の皆様がほとんど。亜細亜大学からサンバルクスへ行った、ジョジョ立ちで有名な鹿居選手も一緒に走ってくださいました〜。嬉しい!

そういう選手にとっては、逆にキロ5分で走るとか、遅すぎて無理!なのかもw

 

走ったあとも、1時間くらい喉から気管支がおかしな状態だったけれど、苦しかっただけあって、このタイムは嬉しい(^o^)

足は全然大丈夫で、とにかく呼吸が苦しかったから、もう少しゼーハーする練習したらいいのかなぁ…。

 

ーーー

レース後に少し時間を置いて、全ての組の動画がYouTubeにアップされたわけですが…動画を見て唖然!!!!自分で思っていた姿とかけ離れた私の姿がそこに…(´;Д;`)

 

一緒に見ていた娘も大爆笑!!!なにこれ?!競歩?!歩き?嘘でしょ?!とバカにしすぎ。

 

信じられないくらいちょこちょこ足を動かしている私がそこにいました(´;Д;`)

いつもより速いスピードで走っていたのだから、大きな一歩でダイナミックに走っていると思っていたのに…何これ〜〜〜見るに耐えられない(´;Д;`)

 

思うに、あまりの苦しさに、フォームについてなにひとつ考えられなかったので、素というか地が出てしまったのかと…。

身体の割に歩幅が小さくてピッチが早くて、その方が疲れないので、無意識にはや足走法になっていた…次は絶対、フォームに気をつけて走る!と誓いました。腕を振って、一歩を大きくヘソの下から動かす気持ちで。(ちょこちょこ走りだから、腕もあまり動いてなかった…)

 

あーあ、やんなっちゃったw

見返す気しないけど、事実を受け入れなければ改善は難しい。次はもう少し上手く走れますように!(´;Д;`)

 

 

 

week7月曜日 たむじょーと先輩と筋肉痛ジョグ

 

(昨日の日記と日付が前後しますが…)

三連休最終日、まだまだターンパイクの全身筋肉痛ながら、皇居へ。

 

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ランニングYouTuberのたむじょーくんのランニングイベントに参加してきました。皇居2周の10kmラン(キロ6)。

 

たむじょーの動画はほぼ見ており(暇人w)、たむじょーも撮影者さんも好青年なのも良くわかるのですが、なぜかたむじょーにはミーハー心が揺さぶられない…。

と言いつつも、先日の8ヶ月ライブ配信を少し見ていたらこのイベントの話になり、ゲストがりょーた先輩だというので、速攻でエントリーしました(^-^)

 

警視庁の佐藤諒太選手、帝京大卒で、今年のニューイヤーではエース区間の4区を走り、都道府県対抗駅伝(東京代表)でも活躍しました。

高島平ロードレースで見かけてから、ファンになり、練習している姿を拝見することも数回あり、勝手ながら親近感を持って大応援!

 

みんなで準備運動と動きづくりをしたあとは、キロ6チームと、自信ないチームに分かれてランニング開始。私はもちろん、自信ないチーム。他にも前日ハーフを走ったのを押して参加された方などもいらして、同士よ!!!という気持ちになり楽しくランニング。

 

最初の1周は諒太先輩が付いてくださり、大学時代の寮の話や大会の話、お仕事の話、八王子LDの話など、気さくに教えてくださいました。こんなトップ選手にお話を聴ける機会なんてなかなかないです。嬉しい〜!しかもとても謙虚なんです。

 

1番面白かった…と言ってはいけないのかもしれないけど、印象に残ったのは、大会の区間順位によって、走った後の中野監督の態度が全く違った話(^o^)テレビでお見かけする監督像と、選手から聴く監督像はまた違うものですね。

 

2周目はたむじょーと一緒にジョグ。たむじょーはイベントのホスト役らしく、全員のところへ満遍なく行き、全員とお話ししていて、みんなが楽しめるようにとても頑張ってるなぁ〜と思いました(^-^)

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↑「前のグループ(遅いグループの中で、さらに2つのグループに分かれてしまった自信ない&筋肉痛・故障チームの私w)の方に行ってきます!」と声を掛けてから、移動するたむじょー。

こういうちょっとした声掛けって、無くても困らないけど、あったら安心だし嬉しいです。(歯医者さんや美容師さんの声掛けに近い感じ)たむじょーはとっても好青年なので、どのような年代の方が参加しても楽しめるイベントだと思いました。

そして、風は強かったけれど、走ったら暑いくらいの快晴!お天気にも恵まれました。

 

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整理体操のあと、福岡国際マラソンへ向けての意気込みを語る諒太先輩。そんなことまで聞くことができて、大感激!!!

本当に今日来て良かった。筋肉痛酷くてまだ階段ちゃんと降りられないけど、それでも来て良かった。60分ジョグもサボらずできたし。

福岡国際当日はテレビの前で全力応援(^-^)全力で駆け抜けて欲しいです。

 

この後、サインや写真撮影もさせてもらいました。たむじょー名刺ももらいました!

 

11/22日 セット練習 ★1.5 おやすみ

11/23月 ジョグ60分 ★0.5

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(危ない、60分ギリギリだった!)

たむじょーと諒太先輩のおかげで、あっという間の60分ジョグになりました。ひとりだったら、筋肉痛だし…って絶対サボってたー。

 

★39.5 /53

 

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ランニング後は一緒にイベントに参加したお友達とランチへ。友達も激坂最速王決定戦に参加していたけれど、登りの部でスライドの一瞬しか会えなかったので、レースの感想やら、登りの部のゲストのお話や、ゴール後のお話などを聞きました。

それ以外にも福岡国際マラソンや、日本選手権長距離の話など、食べ終わっても話は尽きず…(・_・;

混んでいる時間帯ではなかったので、ゆっくりさせてもらってしまいました。レース後の振り返りまでがレースです!楽しい3連休でした(^-^)

 

 

箱根駅伝シンポジウム

 

今年はオンラインでの開催となった箱根駅伝シンポジウム。

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残念ながら、開始〜1時間は音声が途切れ途切れでエコーが掛かったようで聴くに耐えられず…途中、無音になったり、運営側の会話が聞こえたり、また戻ったりの繰り返しで、裏で対応されている様子も何となく伝わってきて…お疲れ様です。

テストでは起こらなかったことが、なぜか本番だと発生する、本番あるある。私もまさに今日の午前中、仕事で同じようなことが起こり、大慌てで色々消耗したので、お察しします…。

 

その後、一時的に映像も止まって『箱根駅伝ロゴマークに切り替わった後は、音声が安定し、快適に視聴することができました。ありがとうございます&よかった、よかった!

 

日テレG+での放送もあるのですが、我が家は加入していないので、前半が聴けず残念だなぁ…と思っていたら、急遽、音声が乱れたお詫びと再配信をするとの案内があり、配慮が嬉しい(^-^)

 

録画なのかなー?と思っていたけど、生配信だったこともわかりました。

花田監督が上武大監督時代に運営車に乗っていた時のお話、知らなかったエピソードだったので、一瞬で涙目(T-T)監督になられる方、さらに強いチームを作っていく方って、本当に人格者ばかりだな、と思いました。

 

どうか、監督トークバトルの抽選も当たりますように!!!!!

原&両角監督の同級生対決も毎度のお楽しみですが、初登場の前田監督と大志田監督も興味津々で楽しみだし、中野監督の撹乱ぷりも楽しみすぎる(^o^)

 

 

 

 

激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根

 

11/21土曜日、激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根に参加してきました!

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3連休初日、箱根の有料道路を通行止めにして行うマラソン大会、なんて贅沢(迷惑)なのでしょう(・_・; 参加費がややお高めなのも納得です。

 

小田原からスカイラウンジまでの13.5kmを登るだけの『登りの部』と、往復する『ピストンの部』があり、私はピストンの部にエントリー。

そもそもこの大会にエントリーしようと思った理由は、ゲストの館澤亨次選手に会いたいから!館澤選手と同じ登りの部でエントリーしても走る姿なんて米粒程度しか見られないのでは?それなら、先にスタートしてスライドできるか、追い抜かれる方が確実なのでは?という考えだけで、往復コースを選択。でも坂なんてほとんど走ったことなくて大嫌いだし超絶苦手。完走さえできればいいやーと緩い気持ちで当日を迎えました。

 

小田原駅から箱根登山鉄道で一駅の『箱根板橋駅』から徒歩3分くらいの小学校が更衣室や荷物預けの場所。

女性は専用の独立した更衣室があり、土足禁止の広いスペースでとても快適でした!1番奥まった場所にあるので男性選手が通りかかることもなく、入口に常に女性スタッフが1人立っているので安心です。

体育館にあるトイレもレース前後も一度も待つことなく、快適でした。(和式のみ)レース前、男性は20人くらいの列ができていましたが、途中にある公園やスタート前の仮設トイレに行列はありませんでした。

 

スタートは10分間隔で100人ずつのウェーブスタートだったこともあり、密にならず、またギスギスした感じもなく、長時間整列することもなく、とても良かったです。スタートと反対側にはアップエリアもありました(使う気なし)。

スタート整列をしていたら、横に全身Onの方を発見!と、よく見たら、Onの社員の方でした!せっかくなので一緒に写真を撮りたかったけれど、すでにスタート10秒前のカウントダウンが始まっており断念。先にスタートしたOnの他の社員さんがいることを教えてもらい、スライドを楽しみにスタート!

 

走り出したものの、最初から容赦なき坂!!昨日の夜見た、吉田香織さんのYouTubeのアドバイスを参考にするどころではない。全然走れない(T-T)一応走ってるんだけど、ほんのちょっぴりずつしか進まない。体感的に平地の3倍くらいのしんどさ、200m毎にある富士山型の距離表示が恋しすぎる〜。

同じウェーブの最後尾を守りつつ、次のウェーブの猛者がやって来たら、後ろから来てるよ!と積極的にお知らせw車道は基本一車線で、車同様、片側のみを使用するので、道路は広くはありませんが、横に並んで走ることもほぼないので、とても快適でした。

 

とにかく空気がひんやりしていて、木が多くて、気持ちいい道路が続いているのですが、走っても走ってもちょっぴりしか進まないので、もうみんな汗だく(>_<)

たまに景色が開けて、湘南方面が見えると、うわー最高ー!となるのですが、それもほんの一瞬…走っても走ってもちょっぴりしか進まない地獄(´;Д;`)

 

4km過ぎ、はあはあ汗だくで(本人としては)走っている私を1人の男性が追い抜いて行きました。これまでも沢山の人に追い抜かれていますが、その男性は『歩いていた』のです!!!

思わず「歩いてる人に抜かれた!」と叫んだところ、その方は優しく微笑んで「私もさっき歩いている人に抜かれて、歩くほうが速いことに気づきました」と教えてくれました。

それを聞いた瞬間「私もそうします!」と戦略的歩きを選択。ただの歩きではなく、走ってるつもりで腕も振って早歩き!普段の早歩きは大股ですが、坂では厳禁なので、小股は変わらず身体の下に脚を下ろして高ピッチでテクテクテクテク…。

それまではフルマラソンで1時間くらい差がある友人よりも遅かったのですが(どんだけ坂が苦手なのか…)、そこからは息を吹き返しどんどん進んでいきました。とは言え、しんどさに比べて進んでいると言うだけで、走っている人には普通に抜かれます。この先、登りは全て歩く!と固く誓ったので(爆)ひたすら歩いていたら、抜いていく何人かの男性からは「歩いてるのになかなか追い付かなかったよ」とお褒め?の言葉をいただきました(^-^)

『登りの部』だったら、こんなことしてもつまらないし、なんなら『ウォークの部』で良かったのでは?となりますが、この登りをこのあと全て下るとわかっているので、ひたすら下りのために足を貯めに貯めました。

 

そうこうしているうちに、もう先頭が降りてきた!すごい!速い!カッコいい!!!

自分は歩いてるくせに、超笑顔で下ってくる選手に「ファイト!」「ナイスラン!」と声掛け。皆さん颯爽と駆け抜けながら、返事をしてくれたり頷いてくれたり手を上げてくれたり。

これこれ!知らない人まで応援しちゃうこの感じ、大会だなー!楽しいなー!とテンション上がって、すれ違う全員を応援!歩いてるのにw

走ってる皆さん、「お前こそ頑張れよ」と思っていただろうなって、後で思いました。どうりで皆さん、私に対しても「ファイト!」って言ってくれたんだわ(^o^)Onの社員さんとも無事スライドできました!めちゃくちゃ速かった!!

 

給水は約4kmごとにペットボトルで水のみの提供。その横に仮設トイレも1基用意されていましたが、行列はありませんでした。途中にトイレがあるのか事前の案内がなく心配でしたが、準備されていて安心して、結局使うことはありませんでした。

登りは歩いているので、ペットボトルも手に持っていて、適宜給水ができました笑。下りは走ったので、その場で飲むだけにしました。(500mlのペットボトルはほとんど余らせてしまうので申し訳ない気持ちになる…仕方ないけど)

 

10km過ぎからは下ったり登ったりの繰り返し。下った分だけ、折り返してから登ると言うことなので、下りはやめてー!と思いつつ。でも下った後の登り坂見ては「おーい、勘弁して〜!」といちいち驚かされて、ターンパイクを満喫。

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そしてやっと到着したスカイラウンジ!13.5kmをギリギリ2時間切って登り切りました!そこにはご褒美の富士山!!!(写真上)

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大学生や館澤くんが、このすきにゴールしてしまったら最悪なので、大急ぎで写真撮影をしてコースに復帰。

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箱根駅伝5区を走ったこともある、青山学院大学の竹石くんともすれ違えました!

 

しかし、なかなか館澤選手が来ない…ずっとスマホを構えているのも難しい…しかしもう大学生はおろか、一般選手しかいなくなってしまった…と、私も走り始めてしばらくして、給水所が見えて次は給水どうしようかな…と思っていた時、給水所手前のゴミ箱付近に突然現れた館澤選手!!!一般選手と混じっていて、全然わからなかった(´;Д;`)

思わず、館澤くんを勝手に呼んでいるあだ名を絶叫する気持ち悪いおばさんと化してしまった…あーあもう最悪。動画撮りながら「館澤くんファイト!」って言うつもりだったのに、なにひとつできなかった(´;Д;`)でも優しい館澤選手は、そんな気持ち悪い人にも笑顔で「頑張りましょう!」とかそんな様なことを言ってくれました。びっくりしすぎて、なんで言ってくれたのか全然覚えてない…。

スカイラウンジで「館澤選手楽しみですね!」と言いながらお互いの写真を撮影した男性の方にもあとで、「叫び声が聞こえましたよ」と笑われました(・_・;

走り終わって、登りの部に参加した友達から聞いた話では、招待選手は第1ウェーブでスタートしたけど、ゲストの館澤選手や福内櫻子ちゃんは最終ウェーブまで参加者皆さんを応援しながら見送って、最終ウェーブからスタートしたとのこと。なにそれー!それなら私も登りの部にすれば良かったー(T-T)と思ったけど、下りのご褒美なしに、登りだけを走るのは無理だったな…。つーか、ピストンの部も見送ってくれよー(わがまま)。

 

館澤ショックを受けつつも、やっと全ての登りは終わって、ここから先はゴールまで下るだけ!地点に到着!!


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下りは走りながら景色も楽しめて、勝手にどんどん進むし、ずっと続くボーナスタイム(^o^)

と言いたいところですが、まず坂が急すぎてコントロール不能。前日にYouTubeで坂の下り方レクチャーを見たけど、スピード出過ぎて怖いくらい。後傾にならない様にと言われても、前傾になんてしたら転ぶ!という感じで、小股にしても小股にしてもスピードは落とせないし、5kmのレースでも出せるか出さないかなキロ4:30切って坂の衝撃を受けつつ走り続ける…。登りでほぼ足を残す作戦が功をなし、下りはなんとか走り切ることができましたが、それでも、一度止まったら走れなくなるかも…という感覚を持ちながら下り続けました。

 

ひんやりしていた空気が少しずつゆるーくなってきて、地上に戻ってきたぞ〜という雰囲気になり、あとちょっと!あとちょっと!とカウントダウンしながら、ゲートが見えた時は「やったー!」と思いつつ、ゴールテープをこまめに準備してくださったていたので、前の方と少しだけ間隔を保って、ゴール!!!

下りの13.5kmはだいたい1時間12分。登りは歩いたので、そんなに速くはないですね(・_・;

5時間以内で完走が目標だったので、3時間11分でのゴールはこれ以上ない結果!!!

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赤やオレンジの点は戦略的歩きや写真撮影・給水を示しています。ほんと高低差えらいこっちゃ!

 

友達のゴールを待ってフィニッシャータオル記念撮影も行い、よちよち歩きで女子更衣室に帰還。ゆっくり着替えと帰り支度ができました。

 

小田原へ移動し、遅めのお昼ご飯を食べて、日帰り入浴で少しでも筋肉をほぐして、帰りの電車へ。登り坂を走るように、小田原から家まではなかなか着かなかった…やっぱり遠い(・_・;

 

今は色々と心配な状況ではありますが、行きも帰りも電車は空いていたし、大会は全く密では無かったし、お昼も時間がずれていたので他のお客さんはほぼいなかったし、とリスクは低めで行動できたはず。

このような状況で参加者にとっても、きっと近隣の方にとっても、安心して参加できる大会を開催してくださった運営の方々に心より感謝いたします。

これまでと同じような形で大会を開催させるのは、まだまだ難しそう。その中で色々と対策してくださり、スタッフも必要最小限で若い方ばかりで(きっとボランティアではなく、有償だと思われる)、コース特性も含めて、とても良い大会でした。あとお天気最高だった(^-^)

 

もし次回があったら…参加したくないけど、参加するかも?!(経験してエントリーするのは完全に変態だー!)

 

走りながら、これまでの大会やイベント、練習会で会ったことある方とたくさんすれ違えました。久しぶりの皆さんもとても元気で楽しそうで、それもとっても嬉しくて楽しかったです。

今回の大会はタイムを競うことは全く考えていなかったので、純粋にみんなで走ることを楽しめて、幸福度が爆上がりでした( ◠‿◠ )

 

そして今朝目覚めて、あまりの筋肉痛に絶望し、1日経ってむしろひどくなる痛みに追い討ちを掛けられています(´;Д;`)